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2013-01

ババア’s トーク 4 謹賀新年

(ピンポーン)
・・・・・・・・・・・・
(ピンポーン ピポピポピポピンポーン)
 
 
ウメ 「えっ・・・?」
ヨネ 「ちゃ、何ね? 『えっ・・・?』 ちゃ。」
ウメ 「おめえが元旦早々うちに来る、ち言うか、外に出たとか、どしたとね?
    天の岩戸でん開いたとね?」
ヨネ 「うちゃ、なにもんね?」
ウメ 「神さん扱いしてやっとっとだけん、よかろうも。」
 
ヨネ 「こん、元日のひとけのない住宅街の玄関先で
    いつまで老婆2人の、つまらん漫才を続けなんとね?
    今はロシアからプーチン級の冬将軍が攻めて来とる季節じゃが
    寒さが足腰に来る年寄りが立ち話ちゃ
    日本の国防もまだまだ若いもんにゃあ任せられん、て話ね?」
ウメ 「友人の思いがけない奇襲に驚いたら
    いきなり話が憲法第9条に飛ぶとは、重ねてビックリたい。」
ヨネ 「そこまで飛んじゃおらんけど、挑むとなら
    どこぞの国のミサイルのような人工衛星よりも
    遥か彼方に飛ばしてやんよ。」
ウメ 「・・・元旦早々、機嫌が悪かね・・・。」
 
 
ヨネ 「ああ、暖かかー。
    ようやく家の中に入れてもらえたのね、お祖母さん。」
ウメ 「マッチ売りの少女のマネはやめてくれんね。
    おめえ、“元旦にした事はその1年しなきゃいけなくなる”
    という迷信ば知らんとね?
    おめえの1年、貧乏芝居の連続になっよ?」
ヨネ 「だから、ここにやってまいりました。」
ウメ 「何ね? 何かあったとね?」
 
ヨネ 「先に言うとくけど、“元旦” ちゃ1月1日の初日の出の時を言うとばい。
    おめえ、さっきっから元旦連呼しとるが、今、午前9時。」
ウメ 「今はもう、1月1日を漠然と元旦ていう風潮たい。
    そぎゃん礼儀作法に厳しかとなら
    1月1日の午前9時に、突撃!人んちの朝ご飯! を
    リアルでしとるとが、どぎゃん無作法かわかっとるとだろね。」
ヨネ 「わかっとって、しとる!」
ウメ 「・・・いさぎよかね。」
 
 
ヨネ 「おめえは天涯孤独老人だけん、わからんだろうばってん・・・」
ウメ 「とりあえず親族はおるけんね!」
ヨネ 「遠くの親戚より近くの他人たい。」
ウメ 「え? 耳が遠くなって、よく聞こえんかったばってん
    アポなし突撃の可能性がほぼない遠くの親戚より
    まだ人が寝とる朝9時に、いわれのないインネンを付けに来る
    近所の友人の方がどれだけ悪質か、ていう話だったとね?」
 
ヨネ 「おめえは多少は親戚も残っとる孤独老人じゃけん、わからんだろうけんど
    子がおると孫がおる。
    孫がひとりおると、その友達が数人おる。
    日本の正月というのは、そいつらが
    バイオハザードのゾンビのように徘徊しとる日なわけたい。」
ウメ 「何事もなく話を再開するのが気に食わんけど
    廊下に出るのが面倒かけん、コタツに座ったままで良いね?
    『話はすべて聞かせてもらった!』」
 
ヨネ 「いんや、まだ話し足りん!
    何で日本にハロウィンが定着せんか、わかったたい。
    “トリック&トリート” は、言うても菓子じゃろ?
    さすが食玩だけ取って、菓子本体を捨てる日本のガキどんたい。
    菓子なんぞ眼中なしだけん、現ナマをせびりに来よるとよ!
    こりゃもう、ハロウィンが引ったくりなら、お年玉は強奪たい!」
ウメ 「でん、うちらもガキん頃は、そん恩恵に預かったろたい。
    そうやって和の風習が続いて行くと思えば・・・」
ヨネ 「甘い! 甘すぎったい!!!!!!」
ウメ 「・・・おめえ、元日の朝9時にエキサイトし過ぎて
    よそんちで脳溢血で死ぬ、という
    それ以上に縁起の悪か事はなか、て事ばしでかさんでよ?」
 
ヨネ 「今んガキは、親のしつけがなっとらんとが多くて
    ポチ袋を貰ったら、その場で開けて
    『これじゃ中古ソフトも買えん』 て言うとよ!
    スペランカーなら買えとる金額をやっとるとに!」
 
(注: スペランカーとは、横スクロールのアクションゲームだが
    1mぐらい落ちただけで死ぬ、ゲーム界最弱の主人公で
    栄えあるファミコン部門のクソゲー代表的存在である。)
(と、2013年1発目に検索した単語が “スペランカー” とは
 今年のあしゅも、絶不調のフラグが立ってしもうたに違いない。)
 
ウメ 「ファミコンのソフトを買うてどうするか訊きたかけど
    謎は全て解けた!頭脳は子供体は大人! それぞ、The痴呆!」
ヨネ 「正月から縁起の悪か話ば、せんで!」
ウメ 「始めたとは、おめえばってん
    うちらの地雷は同じところに埋まっとるようじゃね。」
 
ヨネ 「ま、大体のあらすじは、そういうこったい。
    大抵の子は親がちゃんとしつけてて、お年玉回収業務もせんし
    貰うたら、お礼ば言うて親に預けるけん
    お年玉ゾンビは一部のバカガキじゃけんどんね。」
ウメ 「特におめんとこの孫世代のバカ連中は、唯我独尊が激しかろうね。」
ヨネ 「名前で親がバカかどうか一発でわかるけん、逆に便利たい。」
ウメ 「バカ証明ネームて気付いとらんとこが、バカのバカたる所以たいね。」
ヨネ 「おめえ、それ、今の義務教育の施設前で言うたら
    “子供に危害を加えかねない危険人物” として
    学校、親、警察の連携プレイによって包囲さるっよ。」
ウメ 「道ば訊いただけで、こっちが職質される時代じゃしね。」
ヨネ 「テロリストとか女の方が残虐て言うけんねえ。」
 
ウメ 「テロリストで思い出したけんどん、茶ぁば淹れてくれんね。」
ヨネ 「何でテロで茶を思い出すとね?」
ウメ 「おめえとの飲食の話はピリカラで洗脳されとっとよ。」
ヨネ 「・・・胃腸の調子が悪くなる秘孔を突かれた気分たい。」
ウメ 「あたたたたああああっ おめえはもう患っとる・・・。」
 
ヨネ 「・・・茶ぁ淹れろて、ここはおめえんちばってん・・・。」
ウメ 「こん、シーツのマス目のついた顔が目に入らんとね?
    うちゃ、おめえのピンポンで起きたとばい。
    そんで、いきなり “祖母としてのグチ” を聞かされとっとだけん
    目覚めの茶ぁぐらい淹れてもろうてん、バチは当たらんだろうもん。」
ヨネ 「その前に忠告させんね。
    肌の弾力がなくなったら、寝具は平らな布一択ばい!」
ウメ 「それはわかっとるけんどん
    チヨさんプレゼンツのシビラじゃし・・・。」
ヨネ 「チヨさんもさぞかし寝起きは
    全身、地下鉄の路線図のようになっとらすだろね。」
 
ウメ 「あ、うちゃ、雑煮の餅は絶対に焼く派だけん!」
ヨネ 「はいはい、うちが茶を淹れて、おめえがそれを飲んどる間に
    雑煮まで作れ、ていう話に発展したのが一瞬でわかったたい。
    長い付き合い、っちゅうのもイヤなもんたいね。」
ウメ 「口を動かしてもよかけど、手を遊ばせとかんでほしかだけよ。」
ヨネ 「おめえほど人遣いが荒いヤツも知らんわ。
    チヨさんでちゃ、案外世話焼きじゃしね。」
ウメ 「女社会の受け攻めたい。」
ヨネ 「・・・・・ま、それはあるかも知れん・・・。」
 
 
ウメ 「ああ・・・、静かな、よか正月じゃねえ。
    ボケた友人のチャイム連打で起こされんけりゃね。」
ヨネ 「おめえはそう言うばってん、正月の町の地球滅亡感て凄かよ。
    まるでこの世から自分以外のすべての人間が消えたような恐怖・・・。」
ウメ 「と、元日早々他人の家をピンポンダッシュして回ったYさんは
    老婆とは思えない脚力で逃げ回り、身柄を確保された後は
    『皆、存在している?』『マヤは成就したのか?』 などと
    わけのわからない事を口走っており
    今年も一年、この調子で時が進んでいくのでありました。」
 
ヨネ 「来年もまた、こうやって過ごせたらよかね。」
ウメ 「来年もバカガキにカツアゲされて逃げ回りたか、てね?」
ヨネ 「・・・・・・・・・・・」
ウメ 「わかっとるたい!
    でも1月1日に来年の話をせんでくれんね。
    うちの父親が隠居してから、毎年毎年そういう事を言い始めて
    案の定、数年でポックリたい。
    あんだけ来年過ぎる事ば言われ続けて
    来年の事を聞くと笑う系鬼も
    笑い過ぎて息が出来んで、一緒に死んどる気がするばい。」
ヨネ 「鬼殉死の最期ちゃ、さすがおめえのとうちゃんたいね。」
ウメ 「てか、うちらも今そうなっとっとよ。」
 
 
ヨネ 「うん、でも鳥の鳴き声とか、久しぶりに聞いた気がするたい。」
ウメ 「・・・・・・そうじゃね。
    来年はおせちも持って来なっせね。」
ヨネ 「そうじゃね。 お屠蘇ぐらいは用意しときなっせよ。」
ウメ 「薬局で粉買っときゃよかろ?」
ヨネ 「ここんちは、お屠蘇の道具もなかとね?」
ウメ 「あると思われとるとがビックリじゃわ。」
ヨネ 「・・・じゃね・・・。」
ウメ 「・・・じゃろ?」
 
ヨネ 「おっと、大事な言葉を忘れちゃいけんがね。」
ウメ 「親しき仲にも礼儀あり、ちゅうしね。」
ヨネ 「さんざん無礼な事ばして、言葉だけはいっちょまえじゃけんど
    言うのはタダじゃしね。」
ウメ 「おめえん腹ん中、真っ黒じゃね。」
ヨネ 「いいけん、とにかく早よ行事ば終わらせるよ!」 
 
ウメ・ヨネ 「明けましておめでとうございます。
       今年もよろしくお願いいたします。」
 
 
 

評価:

Sybilla


¥ 4,410

コメント:これは多分、平ら系布地。 ババアは寝ジワが3時間は取れないので、寝相と寝具の布質にはこだわるべし! でも大丈夫、たとえ顔に山手線ができても、マスクという強い味方がいらっしゃいます。 顔下半分だけの味方だけど・・・。

継母伝説・二番目の恋 66

男爵領地の建設の完成予定のジオラマが、書斎に作られた。
男爵領は、他の領地に比べたら小さいものだが
こうやって模型にすると、かなり大きい。
 
あたりを見回して誰もいないのを確認した公爵家の娘は、魔が差した。
 
「見ろ、人がゴミのようだ、ほーほほほほほ!」
 
 
「・・・あんた、何やってんの?」
公爵家の娘の真後ろに、ファフェイがストンと飛び降りる。
口から心臓が飛び出そうになる、公爵家の娘。
 
「ちょ、ちょっとやってみただけよ!
 そ、それより、おまえ、今 『あんた』 って!!!」
慌てふためく公爵家の娘に、ファフェイが落ち着きはらって言う。
 
「すまぬでござる。
 お妃さまのあまりの愚行に、つい、それがしも素が出たでござる。
 フヒヒー・・・、はあ・・・。」
 
言葉からは、微妙に尊敬の念が薄れてきているのがアリアリだが
公爵家の娘には何も言い返せなかった。
 
 
「この事で、もうちょっとお妃さまを責めたいところでござるが
 自分を褒めて貰いたい気持ちの方が勝っているでござる。
 それがしも、本当に修行が足りぬでござる。 フフウ・・・」
 
ファフェイの様子では、相当な収穫があったようだ。
「冷静になったら、おまえを即刻処刑したいところだけど
 見合う働きをしたのなら、その不敬な態度を一生許してやるわ。
 さあ、お言い!」
 
 
公爵家の娘とファフェイは、顔を付き合わせた。
「実は!」
「うむ!」
「山に!」
「うむ!」
 
更にグググッと睨み合う。
 
「糊ゴケが自生している場所があったのでござる!
 フヒーヒヒヒヒヒヒヒヒヒーーーッッッ」
 
「でかした!!!」
公爵家の娘は閉じていた扇をバッと開き、胸を張るファフェイを扇いだ。
 
 
糊ゴケは湿った高冷地に生息するコケで、接着剤の原料である。
西国の北に主な産地があり、東国はほとんどをそこからの輸入に頼っていた。
 
「して、その糊ゴケはどのぐらいの規模かしら?」
「自生範囲は広くはないでござるが
 栽培できる要素が揃っているでござる。」
 
この結果は、男爵領に取って朗報であった。
「ふむ、糊ゴケの栽培は気候が第一だという話。
 工場が稼動するまで、男爵領の産業を支えられるであろう。」
「ビンのラベルの接着にも流用できるでござる。」
 
 
公爵家の娘は、ファフェイを満足気に見つめた。
「おまえ・・・、意外と使えるヤツであったな。」
「フヒヒ・・・、それがしをご所望でござるか?」
 
公爵家の娘は、ニヤリと笑った。
「ファフェイ、おまえは今日からあたくしの忍者です!」
「フッヒイイイイイイイイイイー!!!!!」
 
ファフェイの姿が忽然と消えた。
が、行き先は分かっている。
父親に報告に行ったのであろう。
 
 
その夜、チェルニ男爵がファフェイの事を訊きに来た。
「ファフェイがお妃さまのお付きになった、と申しておりますが・・・。」
公爵家の娘はファフェイの威張る姿を想像し、吹き出しそうになった。
 
「ええ。
 まだ子供なので、家族の許可が出たら、ぜひ。」
 
チェルニ男爵は、少し驚いた。
あの奇妙な子供を、お妃さまがお気に召すとは。
「いえ、お妃さまの命とあらば、是非もない事どころか
 大変に名誉ある事なので、親族一同大喜びでございましょう。」
 
 
「そうか、して、ファフェイの他の報告も聞いているわね?」
「はい、思いもかけない良い便りに
 お妃さまにはお礼の言葉もございません。」
 
その答に、公爵家の娘は満足した。
 
 
 続く 
 
 
関連記事: 継母伝説・二番目の恋 65 12.12.17 
      継母伝説・二番目の恋 67 13.1.10 
      
      継母伝説・二番目の恋 1 12.6.4 
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      小説・目次 

30代の時にドラッグストアで薬剤師さんから
痔の軟膏を買おうとしたら、笑われた事があった。
「え? 痔なんですか? あなたが?」
と、20代の白衣にいちゃんに。
 
痔なんて、日本人の3人に1人はその傾向があるらしいし
排便の調子によっては、薬も必要になってくる。
そんな素人でも知ってる事を
このバカ野郎は、何をはしゃいどんのか
 
買うのが恥ずかしいのなら、売るのも恥ずかしいと思え!
 
 
・・・と、新年早々の雑談記事の題材に何でこれなんか、は
さておいて、威勢よく啖呵をきったのは良いんだが
痔の軟膏は散々活用しておる。
 
下痢の時に肛門が痛くなるのは、便がアルカリ性に傾くせいなので
ううっ、お腹急降下! とトイレに居座り
神様 助けて! と、こういう時ばかり神頼みしつつ
腹を下す度に、ウォシュレットでよく洗うようにして
トイレを出る前に、痔の軟膏を塗るのが良いらしいぞ。
 
 
陰部系の軟膏の塗り方は諸説あれど
塗る前に手をキレイにしてうんぬんは面倒くせえので
トイレットペーパーを畳んで、そこに出して
押さえるように塗るのが、一番ラクだと思う。
 
手はトイレ後に洗う習慣は付いているけど
トイレ前に洗う習慣はないんで
これを身に付けるのは、結構な修行が必要だろうー。
 
んで、トイレットペーパー使いだと、使う軟膏の量が多くなるんで
私は自己責任で馬油を下地に使っておるが、何も支障はない。
肛門周辺に毛がボウボウ生えてもこないし。
 
参考記事: 馬油の育毛効果 08.2.15
 
ここでメーカーのイメージダウン足引っ張りな事を言うが
粘膜は乾燥させたらいかんので、オイルを塗るのが良いそうで
サメ由来のスクワランも試してみたら、馬油より効く気がする。
 
価格的に、スクワランは特別な日どういう日だに取っておいて
普段は馬油を塗っているけど
“合うオイル”、肛門にすごく大事だと叫びたい!!!
 
 
日本人に痔が多いのは、和式トイレの名残りらしいけど
洋式トイレでも長く居座ったり、気張ったりしていると
肛門に良くないので、腸の調子 韻! を整える事を考えるようにな。
 
私はひどい血行不良のせいで、学生の時代からイボ痔を飼っとるが
肛門を大事にして、排便に心を砕いているので
何十年も一進一退の状態である。
 
血行不良による痔は、体質改善という奇跡でも起こさない限り
手術しても再発率が高いそうな。
 
 
イボ系の痔主は、コトが大きくならないように気を付けているけど
軽く見られているのが、排便状態による一時的な切れ痔。
 
これはすぐ治るので、気にもされない場合が多いけど
切れを繰り返す内に感染でも起こしたら
そっから “痔ろう” という、肛門内部のタダレに発展する可能性がある
と思うのは、100% 私の予想。
 
だって私、イボ痔主である事が辛いもん。
そういうのを調べたくない。
 
今んとこ、規則正しいお通じを心掛け、腸を大事にし
肛門を清潔にしているので、ものすごく順調
 
・・・なはずが、生理でワヤ!!!
 
血行不良ゆえの痔なんで、貧血状態の時は悪化するんだよ。
生理痛に痔痛のコラボで、どうパフォーマンスすりゃ良いんだよ?
 
あああ・・・、早よ閉経せんかな、と願うけど
そうなったらなったで、骨が粗末なしょう症とかの恐れが出るんだろ?
右に行っても地獄なら、左に行っても地獄じゃないかい。
 
 
痔主の皆、苦労はよおくわかる!
単なる病気のひとつだと思っていた私は、学生の時に友人に言ったら
「あなたは何でそういつも恥ずかしい病気ばかりしてるのーーー?」
と大爆笑されたんだ。
 
・・・私、他に何か恥ずかしい病気になったっけ?
病気レベルで頭が悪いとか顔が悪いって意味かいな?
 
と、民間人は痔主の苦労も知らんと、この調子なので
“恥ずかしい病気” の皆、お互いに頑張ろうな。
 
 
ちなみに不吉な事を言うが
私の経験上、痔の特効薬にはまだ出会ってない。
市販の薬も処方薬も漢方薬もサプリも
体質に合えばサポートにはなるけど、治りはしないなあ。
 
良いお通じを心掛け、ケツに負担をかけない事
これが今のところの私の最善なんで
何か情報があったら、教えてね。
イヤな話はお口にチャックね、暗示で痛くなるから。
 
もちろん匿名、無記名で可。
怪しい情報は、「怪しいけど」 と言えば良いし
それを試すのは自己責任だという事を、肝に銘じてな。
 
とにかく言いにくい話はここでしろ、って事なんだ。
 
 
           

評価:

太陽医療品製作所


¥ 6,500

コメント:これは脱肛のみの人向きだと思う。 イボや切れがある人には危険かも。 て言うか、これ、何で赤なの? ものすげえ衝撃的な器具に見えるぞ。 それに赤だと出血具合とか、わかりにくくねえ? じゃあ何色か、と問われると難しいよな・・・。

継母伝説・二番目の恋 67

チェルニ男爵領は、大規模な土地区画整理が行われた。
山すそに沿って工場を作るために、道の整備が必要なのと
仕事場に隣接した居住区、それを取り巻く商業区、と
ムダのない生活をしやすい街作りをしたのである。
 
それまで住んでいた家を壊され、引越しをさせられたが
文句を言う住人は、驚くほど少なかった。
雇用が保証されるからである。
 
「これは今後の東国の都市計画のモデルケースになりますわ」
公爵家の娘はそう言って、王から領民の住居の建築費をせしめた。
 
何もそこまでしなくても良かったが
“街を作る行為” が、まるで神になったように気分が良いものであったので
つい調子にのってしまったのである。
 
 
想像以上に出資をさせられた王と父公爵は
黒雪姫の王位継承権1位獲得の儀を前に
さっさと宮廷へと戻るよう、せっついてき始めた。
 
糊ゴケの栽培は順調に行き、とうもろこし畑も耕され
とりあえずの領民の収入源は確保できた。
工場建設も着手しようとしている。
 
あともう少し見ていたいが、チェルニ男爵の長男も
何とか指揮を取れるようになったし
何よりも、約束の2年を過ぎて、その3ヵ月後からは
王の手紙が3日おきに届くようになってしまったのだ。
 
ううむ・・・、もうこの辺が潮時かしらね
公爵家の娘は、蒸留酒を土産に都へ凱旋を果たしたかったが
それは叶わなかった。
 
 
かくして、公爵家の娘は王妃として
あの日、失意の底に沈んだまま背を向けた城へと戻った。
 
糊のビンを手に。
 
 
7年前に宮廷を出たあの時の、悲壮感あふれる見送りとは打って変わって
今回の帰還は、城下町を挙げての盛大な歓迎が待っていた。
 
馬車の窓から手を振る公爵家の娘の表情の華やかさに
民衆はようやく先王妃の喪が明けたような気分になった。
 
今後は、このヤリ手の新王妃の下で
更なる国の安定を目指していけるはずだ。
 
 
宮廷の入り口には、城の者がズラリと並んで出迎えた。
その中央には、王自らが両手を広げて待っている。
 
「おお、ようやく戻ったか、我が愛する妃よ。
 このまま戻って来ぬなら、迎えに行くところだったぞ。」
その言葉に、怒りが混ざっているのを感じ取る公爵家の娘。
 
「して、これが黒雪姫だ。」
王にうながされて、ひとりの少女がスッと前に出る。
 
 
「おお、黒雪姫、大き・・・く・・・なっ・・・て?」
 
公爵家の娘は、黒雪姫の思いがけない成長に動揺させられた。
その少女は、公爵家の娘よりほんの少ししか小さくないのだ。
 
7歳ってこんなに大きかったかしら?
あたくし、この国の女性の平均よりは背が高いのだけど
この子は、そのあたくしよりちょっと低いだけ・・・。
 
大きくなっただろう? という王の言葉に
え、ええ、と汗をかきながら愛想笑いをする公爵家の娘。
 
 
「うむ、皆、ものすごく健康に気を遣って
 とにかく元気に、と育てたものだから
 こんなに大きくなってしまってな。」
 
笑う王に、公爵家の娘は笑えなかった。
何、このガチムチ少女・・・。
 
黒雪姫は、先王妃の儚げな面影を一切残さず
ゴリマッチョな姫へと育てられていた。
 
 
・・・気持ちは、気持ちはわかるけど・・・
これじゃあんまりだわーーーーーーーーーーっっっ!!!
 
 
ああ・・・、あの時、無理をしてでも城に残って
教育に口出しをしてたら・・・
いえ、あの時点でそれは不可能だった
それに外見がこうでも内面は・・・
 
前向きに考えようと努力し始めた矢先に、黒雪姫が口を開いた。
「お帰りなさいませ、お継母さま。」
貴婦人のお辞儀をする黒雪姫に、公爵家の娘がホッとする。
あら、中身はちゃんとした姫ね。
 
その安心も束の間。
次の言葉で、公爵家の娘は落胆し
困った笑いで目を逸らす、王以外の周囲の人々。
 
 
「お義母さまは何がお得意ですか?
 私は斧ですわ!」
 
 
 続く 
 
 
関連記事: 継母伝説・二番目の恋 66 13.1.8 
      継母伝説・二番目の恋 68 13.1.15 
      
      継母伝説・二番目の恋 1 12.6.4 
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靴を買った!

白い靴 12.9.21 で、足に優しい靴が欲しい、と訴えて
“コンフォートシューズ” なるものを知った私。
 
そうか、今の世の中にはそんなお助け靴があるんだな
と、心に刻み込んで、アウトレットモールに行った。
 
これがものすごく間違った行為だったのは、行ってから知ったぜ。
靴屋さんも一杯あるだろう、と思っていたら歩かされる歩かされる。
 
足が痛いというのに、何でこんな広大な地に来たんだ、私!
 
いや、アウトレットモール、初めてじゃないけど
何かすっかり忘れていたんだよ。
ただ、“一杯あって安かったような” という漠然とした記憶で
老人というのは、もしかしてこういう感じで徘徊してるのかも。
 
 
とりあえず、歩きやすそうな靴が置いてそうな店、と言う事は
スポーツブランド?な店だろう、と
行き当たりばったりで、それらしき店に片っ端から入ったさ。
 
アウトレットって直輸入?
靴のサイズがcmじゃないんだよー。
 
対応表を見つつ、履いてみるも
私のジャパンでの適応サイズ、24cmがことごとく入らず。
 
んで、試し履きをせにゃならんブツなのに、ギッチリと紐が締めてあって
それを丁寧に緩めて、履こうとするも入らず
また丁寧に締め直して、とロスタイム膨大!!!
 
おまけにこれを繰り返していたら、爪が千切れたぞ!
ああもう! 誰かに形ある誠意を要求してえ!
キイイイイイイイイイイイイイッッッ!!!
 
 
もう疲れ果てて、つい入った服屋さんで
買う予定のないアウターとやらを買っちゃって
私の靴探し人生、終わった・・・、と店員さんにグチったんだよ。
靴を買いに来たのにないーーー、と。
 
よく、こういう恥さらしなマネが出来るな、と思われるかもだけど
これが親切にされるんだよー。
形はないけど、心に響く誠意をありがとうーーー!
 
店員さん、地図を広げて、「ここ、行きましたか?」 と教えてくれた。
そこがまた遠くてさ・・・。
でも、せっかく教えてくれたんだから
ヨロヨロしつつも何とか行ったさ。
 
で、そこで運命の出会いをする。
 
 
見た途端、気に入るものってあるだろ?
それを諦める理由は値段しかない! ってもの。
 
すっげえ好みの靴があったんだよー。
もう、それがメンズなのかレディースなのか、どうでも良い!
とにかく入るのを! と試し履きしたら
 
25.5cm・・・
 
え? だったよ、え?
これ、レジに持って行って、店員さんに
おめえが履くんかよ? と驚かれそうだよな、と
鏡の前で、しばし悩んだけど
 
どう見ても格好良い!
 
私はこれを買うためにここに来たんだわ
教えてくれた服屋の店員さん、ありがとうーーー!
と、買いました。
 
・・・重く硬く歩きにくい靴を・・・。
 
 
前記事で考えてくださった皆様、どうも申し訳ございません。
コンフォートシューズどころか、コンバースより重うございます。
鉄下駄を買った、と思ってもらって差し支えございませぬ。
 
でも、これ、私にしか履きこなせないほど格好良いんだよ!
一応スポーツブランドなので、足に悪くはないだろう
・・・というのは言い訳だな。
 
一目惚れっちゅうのは、実に厄介なもんだ。
しかも私はそれがファッションにしか適用されない枯れババア。
 
よって、見逃してくだされ見逃してくだされ
春あたりから、またコンフォートシューズを探し始めるからーーー。
(ファッション用貯金が切れた)
 
 
と、今回は悪い買い物の見本でした。
 
 
 

評価:

GAMBARU SHOP


¥ 1,600

コメント:本文にまったく関係ないにも程がある、でごめん! でも頭のツボ押しが痔に効くと聞いたら、もう・・・。 えらい恐そうな器具だけど、使い方は他の店のサイトで調べてな。 値段はザッと見て、ここが一番安いんだ。

継母伝説・二番目の恋 68

公爵家の娘の部屋は、以前の部屋とは離れた場所に置かれた。
先王妃の部屋は、現王の代は使わずに閉じられたままになる。
 
王は新たに城を造りたかったが
公爵家の娘の男爵領興しで大金を貢がせられたので
同じ城の中で引っ越しをするしかなかった。
 
「まあ、やむを得ぬ。
 公爵家の姫より大きな買い物はないのだから。」
王は、そう言って笑った。
 
 
現王は、ギャンブルも女遊びも他の余計な事も一切しない、
統治される側からしたら、理想的な人物なのだが
それ以外は、かなりヌケたところがある。
 
周囲にそのヌケを補わせるのが、王の仕事のひとつであり
王は、正当な血筋からくる威厳によって、それを成していた。
 
その王が、我が子に体の弱かった母の二の舞を踏ませたくない
と願えば、誰もがそのように動くのは当然。
黒雪姫は “強くたくましく”、と東国中から願われて育った。
 
その親心がわかる公爵家の娘も
それに倣ってしまうのは、いたしかたのない事。
 
 
「ファフェイ!」
「はっ・・・。」
 
天井からストッと飛び降りたファフェイと
呼んだ公爵家の娘は、見つめ合って フッ と笑った。
何だかんだで、こういう小芝居が好きな二人。
 
 
「あたくしに剣を教えなさい。」
「剣?」
 
黒雪姫に得意武器を訊かれ、何もなかった公爵家の娘は
一番貴婦人らしい気がする “レイピア”、細身の剣だと騙ってしまった。
これから秘密特訓を重ねて、剣術を身に着けねば。
 
公爵家の娘の、こういう陰での努力は立派だが
教えを請う相手を間違っていた。
レイピアならチェルニ男爵にでも習えば良かったのに・・・。
 
公爵家の娘は地道な練習を重ね
数ヵ月後には、日本刀で何とか巻き藁を切れるようになる。
割に天才である。
 
 
そうこうしている内に、黒雪姫の王位継承権獲得の儀が迫ったある日。
テラスでお茶をしている公爵家の娘の耳に
不気味な音が聴こえてきた。
 
ズ~リ ズ~リ ズ~リ
 
周囲の貴族たちには、その音が聴こえないのか
変わらずに談笑を続けている。
 
が、その音は背後からずっと続いている。
場の雰囲気を壊さないよう、笑顔で話の輪に加わっている公爵家の娘だが
耳だけは後ろ向きに回転したかのように、音を追ってしまう。
 
とうとう我慢できず、ゆっくりと後ろを振り向いた公爵家の娘の目と
迷彩服に体中に木の枝を突き刺して地面を這う黒雪姫の目が合った。
まるでそこに獣がいるようだった。
 
 
「・・・あなた・・・、何をしてらっしゃるのかしら?」
公爵家の娘が、口の端を引きつらせながらも、平静を装って訊く。
 
「ほふく前進ですわ! お継母さま!」
黒雪姫は、地面に這いつくばったままハキハキと答えた。
 
「黒雪姫さまの日常の訓練ですのよ。」
「黒雪姫さまには健康でいてほしいですからな。」
お茶をしている貴族たちが、微笑みながら弁護する。
 
公爵家の娘の血管が切れそうになった。
 
 
 続く 
 
 
関連記事: 継母伝説・二番目の恋 67 13.1.10 
      継母伝説・二番目の恋 69 13.1.17 
      
      継母伝説・二番目の恋 1 12.6.4 
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エロアニメ

この、男女平等と言いつつ、一部の女性にだけ都合の良い世の中でも
女性が踏み入れてはならない領域がある。
 
それは、レンタルDVDのアダルトコーナー。
 
 
まず言っておくが、私は欲求不満ではない。
 
エロを探している、と言うと
時々、「欲求不満なの?」 と訊かれるけど、イライラするっ。
 
逆に、その “欲求” を出したいっちゅうのに!
人間って、何かしら欲求を出しておかないと、何ちゅうか
特に女性は “女の華” みたいなものが、なくなる気がするんだよー。
 
特に色気系欲は、女性ホルモン関係で
ナイスバディーライフに、ものすごく影響するので
私にとってエロ探しは、最早アイデンティティーの維持も同然の行為なのだ。
 
 
さて、ネットTVと契約して何年か?
ここの説明がよくわからんのだけど、ネットをひかり回線にしたら
スカパーとかも観られるようになるじゃん、それだよ、それ。
 
エロマンガに限界を感じた私は
そのネットTVでエロ映画とかやってねえか
何気なくビデオと言う項目をクリックした。
いつもは映画かドラマのチャンネルしか観ないので
初めて、その項目に着目したんだよ。
 
そしたら、エロアニメというジャンルがあるではないか!
 
そういや、前に 「3次元がダメならアニメは?」 と言われ
ネットでエロ関係を注文したくないなあ、と
コアなファンだけのための存在、
エロジャンルのヴェルタース的位置だと思っていたんだけど
まさかうちのTVでも映るとは!!!
エロアニメって、もはや一般アダルトのジャンルのひとつなんだな?
 
寝転びつつリモコンをポチポチやってたのを、思わず飛び起きたよ!
老人に急激な動きは禁物だってのに。
 
 
・・・ところがな、それ、全部有料なんだ・・・。
うん、レンタルDVDも有料だよ。
でも家のTVの中にあって、1日2日観られるだけのものに
お金を出したくないーーーーーーーーーーっ!
 
数日間、悩みに悩んだが決心したさ。
 
うちの近所の男性の皆さん、どうか私に2分だけ時間をください!
 
 
と言う事で、男性の聖域、レンタル屋さんのアダルトコーナーに
行ってまいりました。
 
いやな、別に女性が入っても良いかも知れんけど
男性からは、明らかに迷惑がられるんだよ。
あまり人が嫌がる事はしちゃいかんと思うんだ。
 
もう、サササと入って、アニメの一角を見つけ
私の好みのキーワードが入ったDVDを数枚握り締め
ああ、これだけじゃ恥ずかしい、と心霊系も数枚取り
エロを心霊でサンドして、本当にそれで誤魔化せてるのかよくわからん!
 
家に帰って我に返って、借りたDVDを確認したら
呪いのビデオは観た事があるのだし
無神経さが不愉快な心霊シリーズを借りてるし
私、えれえパニクってたんだなあ、と
己の純情さに、ちょっとエヘヘ。
 
 
恥ずかしいものを借りる時のコツはな
「わたくし、アーティストで、これは “資料” ざますの。」
と、思い込む事。
 
私の場合、文豪で画伯だから
この “思い込み” が、真っ赤な嘘ではないとこが強みである。
 
なあに、人は皆、旅人。
そして人生は芸術。
皆、堂々とアートぶれ!
 
 
で、初めて観たエロアニメは・・・
 
3次元が2次元になっただけでした・・・。
 
いや、違うな。
私にとって、動いてるものは3次元になる、と発覚したぜ。
ここまで平面主義だったか、と、自分でもかなりショック。
 
しかも私の好みのがない。 全滅。
それどころか、大っ嫌いな汚い系が入っていた。
 
怪しいキーワードで選ぶと
SMやらスカトロ、グロ、鬼畜系が混じる恐れがあるんだが
その懸念が、初めてのエロレンタルから見事に的中。
今後のエロレンタルライフに暗雲がモッサリ。
 
 
んでな、アンアンアンアンうるせえんだよ!
私は陵辱系が好きなので
いやっやめて → ああん感じる の遍歴が許せないんだ。
 
昨今の陵辱系は、何を逃げとんのか
全部、最後には 「ああ~ん 気持ち良い~」 にしてしもうておる。
 
気にするな!
変質者は何をどう観ても、自分の都合の良い解釈しかせんのだから
作り手は、世論に負けずに真に作りたいものを作ってくれ!
 
 
と言う事で、TVの音を消して
自分の脳内で 「ぐへへ、おまえをいたぶってやる」
「ああっ、やめて、触らないで いやあああああああ」
と、ひとりアテレコをしつつ
そういう事をやっとると、話の筋すらわからなくなるので
リモコンを駆使し、セックスシーン以外は早送りをし
 
・・・正直、興奮どころか血管ブチ切りそうに
ピリピリイライラと、構成しつつ観たよ・・・。
 
文豪だから、話の作り変えは任せんかい! なんだけど
エロ観賞って、こんな必死こいて組み立て作業をせにゃいけんのか?
 
 
エロでイラつき → 心霊で一息つく というスケジュールで
何とか全部、観こなしたけど
エロアニメ、今後足を突っ込むべきか、どうするべきか、ものすごく悩む。
 
何より、世間では若人が大人の階段を上る成人の日に
若者の手本になるべき年寄りが、こんな事をしてて良いものか?
しかも昨日は変死した父親の命日だというのに。
さすがの共産とうちゃんも成仏できない案件になったか?
 
と、かなり自己嫌悪に陥ってしまったのは、収穫がなかったから。
自分さえ良ければ、ここでハッピーレポを絶対してる!
 
 
とりあえず、気力が回復したら
また、くのいちのようにアダルトコーナーにスススと忍び込んで
数枚わし掴んで、心霊も借りて芸術家ぶるか。
 
いつか私の好みにズキューン! が現れるかも知れんしな。
 
 
(ロクでもない) 希望を捨てない事が、(はた迷惑な) 長寿のコツ!
 
 
 

評価:

Craft Nine(クラフトナイン)


¥ 7,800

コメント:・・・ “アニメ エロ” で検索したら、これが出てきたんだけど、これのどこにそういう要素があるのか、さっぱりわからん。 アマゾンは時々こういう陥れをするんで、ショップの皆、要注意だぞ!

継母伝説・二番目の恋 69

「訓練ですか、黒雪姫。」
「イエッサー!」
「その “訓練” とやらは、どのようなものですの?」
 
 
黒雪姫は速やかに立ち上がって
自分の一日のスケジュールをまくしたてた。
 
食事時や就寝時以外は、全部トレーニングで
まるでアスリート選手のような一日である。
 
 
無表情で黙って聞いていた公爵家の娘は
黒雪姫が言い終わって口を閉じると、静かに言った。
 
「よくわかりましたわ、黒雪姫。
 元気に育ってくれて、何より。」
扇を開き、口元を隠す公爵家の娘の仕草は
大抵が怒りを抑えようとしている時に出る。
 
「で、政治の勉強はいつなさっているの?
 この国の歴史はもう学び終えましたか?
 貴族たちの名前や領地は全部覚えましたか?」
 
 
公爵家の娘から発せられる、逆毛が立つような怒りのオーラに
たまらず貴族のひとりが止めに入る。
「黒雪姫さまは、まだ7歳
 巷の子供は泥んこになって遊んでいる盛りでございます。」
 
公爵家の娘が、口元だけ微笑みつつゆっくりと振り向く。
「首都に程近いところに広大な領地を持つ侯爵、
 あなたの跡継ぎも地面を這いずってますの?」
 
「い、いえ・・・。」
侯爵は、下を向いた。
 
 
「“跡継ぎ” と定められた者は、たとえ幼くても
 上に立つ者としての資質を構築するような教育を受けねばなりません。
 黒雪姫、来月は何が行われるのですか?」
 
「私の王位継承権獲得の儀です。」
「それは王になる権利がある者全員が行うものですか?」
「いいえ、1位の者だけです。」
「その “1位” というのは、どういう意味?」
「・・・・・・・」
 
 
公爵家の娘は、扇をパシッと閉じた。
 
「それは、この国の次の王があなただという事ですのよーーーっ!!!」
 
久しぶりの公爵家の娘の怒声に、宮廷中がビクッとした。
 
「この国の何百万人の運命は、頂点である “王” にかかっているのですよ。
 民衆が働いて得たお金を税として貰って、貴族たちは生きているのです。
 この国を治める立場にある者には、多くが望まれます。
 幅広い知識、大きな視野、そして政治力、決断力、統治力、指導力!
 健康など、あって当たり前なのです!」
 
 
黒雪姫は、ショックを受けた。
今まで自分がする事を、否定する者などいなかったからだ。
自分は王になるのが当然だとも思っていた。
 
だが、それは “絶対” ではない。
目の前にいるこの父の想い人が、自分を “不適格” だと見なしたら
すべては終わってしまう、そんな予感がした。
 
黒雪姫は、母に似て頭はあまり良くなかったが
母とは違い、生き延びる本能は人一倍持っていた。
 
 
この継母はヤバい!
 
そう感じ取った黒雪姫は、公爵家の娘に一礼をすると
風呂にダッシュし、ドレスを着て図書室へと向かった。
 
 
「お騒がせして申し訳ございませんでしたわ。
 いやだわ、あたくしったら、山奥に長居して
 すっかり貴婦人のマナーを忘れてしまったようでお恥ずかしいわ。」
 
公爵家の娘の目が笑っていない棒読み笑顔挨拶に
貴族たちはゾーーーッとした。
 
公爵家の娘、健在なり、と誰もが思った。
 
 
 続く 
 
 
関連記事: 継母伝説・二番目の恋 68 13.1.15 
      継母伝説・二番目の恋 70 13.1.21 
      
      継母伝説・二番目の恋 1 12.6.4 
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ロッシ モイストエイドスキンクリーム

禁煙して3kg太れたは良いんだけど
肉が全部、下腹についてしもうて
ナイスバディーが型崩れしてしもうた・・・
 
と、ここで嘆いたのも遠い昔、ロングロングアゴー。
あれから猛暑の攻撃で2kg減って、下腹がへっこんだのは良いけど
肉とともに体力までもを奪われて、ヤベえ! となったのも遠いむ略。
 
それを取り戻そうとしても、飯が食えないので
ヴェルタース・オリジナル選民キャンディーと
(見つかれば) カンロのキャラメル・サレを
せっせ食いしてたら、それだけで今は禁煙前 + 5kg
糖分気にせずな飴の威力、凄げえ!
 
 
もちろん肉は、メインは下腹に。
そんで残りは、顎下と二の腕と太ももという
世の女性たちが悲鳴を上げるところばかりにON。
 
これ、何でだろうな?
私的には細すぎる肘から先と、膝から下へとついて欲しかったんだが
あ、乳にもついたぞ。 重みで余計にタレたぜ。
年老いてからの体重増減は、ほんと良い事1個もなしだぜ。
 
 
ナイスバディーのラインも崩れたので
ちょっとお手入れにもやる気をなくしてしもうた。
キレイなものだからこそ磨きたい法則!
 
・・・でも、顔はブサイクなのにせっせとお手入れしてたんだよな。
あっ、顔の作りじゃなく、肌をキレイにしようとしてたんだ
ごめんごめん。
 
と言う事で、ボディーケアの熱情が燃え尽きて
ボディクリームの値段が5分の1に。
 
 
ロッシ モイストエイド スキンクリーム  220g 299円
 
  ← 見よ、このまとめ買い
 
・ 馬油 成分
 
 水、グリセリン、セタノール、パルミチン酸エチルヘキシル、BG、
 ステアリン酸、 馬油、ミネラルオイル、シア脂、アロエベラ液汁、
 モモ葉エキス、尿素、ベヘニルアルコール、ステアリン酸ソルビタン、
 ジメチコン、EDTA-3Na、水酸化K、エタノール、フェノキシエタノール、
 プロピルパラベン、メチルパラベン、ポリソルベート60、香料
 
  
  
 

・ コエンザイムQ10 成分
 
 水、グリセリン、セタノール、パルミチン酸エチルヘキシル、BG、
 ステアリン酸、ユビキノン、ダイズ油、シア脂、ニンジン根エキス、
 ミネラルオイル、尿素、水添レシチン、水酸化K、ステアリン酸ソルビタン、
 ベヘニルアルコール、フェノキシエタノール、ジメチコン、EDTA-3Na、
 プロピルパラベン、メチルパラベン、ポリソルベート60、黄4、橙205
 
 
  
 
・ 紫紺 成分
 
 水、グリセリン、セタノール、パルミチン酸エチルヘキシル、BG、
 ステアリン酸、シコンエキス、プラセンタエキス、馬油、ミネラルオイル、
 シア脂、アロエベラ液汁、モモ葉エキス、尿素、ベヘニルアルコール、
 ステアリン酸ソルビタン、ジメチコン、EDTA-3Na、水酸化K、エタノール、
 フェノキシエタノール、プロピルパラベン、メチルパラベン、
 ポリソルベート60、香料、赤227、青1
 
 
このロッシクリームな、ボディーとハンドに使って
2か月以上持つんだよー。
 
伸びは3つとも同じ普通に、科学のスルスル。
でもシリコン膜のイヤな感じはしない。
 
潤いの点においてだけ、この3つに差が出た。
馬油 ≧ 紫紺 >>>>> コエンザイムQ10
 
 
コエンザイムはさっぱりタイプだと認識すべきかな。
馬油と紫紺は、ほぼ同レベルの潤いのような気がするけど
馬油の方が若干、潤いの持続も良いような。
 
んで、紫紺の中身の写真を見てもわかる通り
クリームにあるまじき、気色悪い着色がしてあってよお。
特に青系の着色は不安なので、私的には紫紺はなしだな。
 
他にロッシのクリームに、尿素入りも出たんだけど
次々に新商品を出すのは、どんな鼻の天狗になっとるんだ?
 
しかも尿素?
尿素を普段使いしちゃなんねえ。
角質を溶かす作用があるので、薄肌になり肌の自然なサイクルを損なうぞ。
 
 
お手入れをする気なくしの安物買い、と言ってるけど
正直、化粧品って値段を下げた時に真価がわかるんだよな・・・。
 
大昔は7000円のボディーミルクを常用してたんだけど
それから落ちぶれて、3000円台 → 1000円台
と、坂道を転げ落ちながら感じたんだけど
 
どれを使っても変わらねえ!!!
 
そりゃちっとは違うけど、値段 “しこ” じゃないんだよー。
えーと、方言ではひとことで表現できるけど標準語だと難しいな。
つまり値段対効果が低いんだ。
効果の面で、ものすごくコストパフォーマンスが悪い。
 
私の経験上、高い化粧品は貴重な成分と良い香料が入っている
という事だけは確かなんだけど、効果はあまりない
というのが、ボディーケアに関する今のところの結論。
 
ただ吸いつくような肌には、定評が (まだ) あるので
ボディーケアの最重要項目は、“継続” だと思う。
 
 
だから、ボディークリームはこれで充分だと思う。
ただ、乳と尻には、もちっとベタつくものをな。
特に酷使する手には、専用のものじゃないとダメ。
私は乳にはユースキン 参考記事: ユースキンA 10.10.28
手には50の恵を塗って、ロッシでフタをしてるよ。
参考記事: ハンドケア 11.9.16
 
つまり、体って服でガードされてるのが大きいようで
過剰露出して紫外線に当たっていない限り
何のクリームを塗っても良い、って感じなんだな。
 
 
だからボディーケアは、何か自然とともに生きる人みたいな事を言うが
“使ってて心地良い”“香りや使用感に癒される”
とかが、続けられるコツかも知れない。
あと “面倒じゃない”、これだな。
 
香りには癒されたかったけど、そういうのは1000円以上するんだ。
まあまあ安いのでも、オーブリーとかミューネとか
・・・好きだったのが全リニューアル&販売終了しやがった!
 
 
このロッシのクリームにも香料は入っているけど
何をしたいんだ? という、成分臭消しぐらいの匂いしかしないので
これを小分けにして、好きなアロマオイルをブチ込みゃ良い。
 
アロマオイルの調合とか、私もわからないんだけど
ハンズやら生活の木やらに行って
ブレンドされているやつの中から、好きなのを選び
店員さんに、クリームに混ぜて良いか、どんだけの割り合いか訊けば良い。
 
私はいつもそうしてるぞ。
アロマ、効かないんだよな。
ザツな性格には効きにくいんだと・・・。
ほんと、“性格がハンデ” って、人権も得られないし良い事ゼロ!
 
 
・・・あ、ごめん、今調べてみたら
ロッシは “コスメテックスローランド” という会社のブランドだ。
 
コスメティックじゃなく、コスメテックス。
“デズニー” と一線を隔するのは、“ス” の存在だな。
コスメ・テックスなんだろうな。
 
じゃなく、コスメテック・スローランドだろうか?
ごめん、やっぱ コスメテックス・ローランド だった。
 
 
あれ、この会社、20ぐらいのコスメブランドを持ってる。
ロッシにもクリーム以外に乳液とか洗顔とか色々あるわ。
割に手広くやってるんだな。
 
んで、東京中央区生まれで、今は赤坂森ビル本社。
代表取締役の人の名前が、松田幸助で
パナソニック創業者とちょっとカスってる。
 
おおお、100%日本国内生産なんだって。
松田幸助さん、似た名はやはり大人物!
 
こんだけ名前に注目されるとは、松田幸助さんも思っていなかっただろうな。
うわ、松田幸助さん、福沢諭吉っぽいのとか明治維新の本を出してる。
 
・・・えっと、色々頑張れ!
 
 
 

評価:

コスメテックスローランド


¥ 295

(2011-10-31)

コメント:これは、もう4個目に突入。 Q10や紫紺よりこれが一番! んで、この量でこの値段で、私のモチ肌を維持できてるとなると、バカらしくて他のコスメが使えんわ、ロッシのバカ野郎! 詳しい説明は私のブログの使用レポ記事で!

継母伝説・二番目の恋 70

黒雪姫の王位継承権獲得の儀は、滞りなく終わった。
念のために、ティレー伯爵夫人に行儀見習いに出して良かったわ。
公爵家の娘は、ホッと一息ついた。
 
黒雪姫には、あらゆる分野の専門家を家庭教師につけた。
貴婦人としてのマナーは、今後もティレー夫人が教える。
 
今度こそ、あの子には “統治者” になって貰わないと!
 
似てはいないのに、言動も見た目も
思い出を呼び覚ます部分はひとつもないのに
公爵家の娘は、あの少女に対する気持ちを取り戻しそうになっていた。
 
 
公爵家の娘の動揺のきっかけは、またしてもベイエル伯爵。
“勉強” として、会議にも黒雪姫を伴う公爵家の娘。
 
「おや、ご側室・・・いえ、お妃さま
 王妃となられた今でも、王さまの隣には座れないのですかな。」
イヤな含み笑いで、ベイエル伯爵がくだらない煽りをしてくる。
 
王と公爵家の娘の間に、黒雪姫を座らせているのは
双方から教えられるように、との公爵家の娘の配慮である。
 
「そうしていらっしゃると、まるであのお方が甦ったようですな。
 外見は全然似ていらっしゃらないようですが
 頭の中身がそっくりだそうですな。
 いや、これはひとりごと、お気になさらず、ふっふっふ」
 
 
公爵家の娘は、黒雪姫に教えるように言った。
「良いですか、黒雪。
 臣下にはバカな事しか言わない者が、これから出てくるかも知れませんが
 あなたはトップに立つ身ですから、そういうたわごとを相手にして
 自身を貶める必要はどこにもないのですよ。」
 
黒雪姫は、他意なく訊く。
「では、無礼な臣下はどうすれば良いのですか?」
 
「どうもしなくて良いのですよ。」
公爵家の娘が、無表情で答える。
 
「ただ、その者が失態を冒した時に
 一切の容赦をせねば良いだけです。」
 
 
その会話が聞こえていた者の全員が、青ざめ
ベイエル伯爵は、こわばった表情で席を立った。
 
雉 (きじ) も鳴かずば撃たれまいに、何故あやつはああなのかしら
公爵家の娘は目で追いもせずに、黒雪姫をかまうフリをした。
 
 
黒雪姫は無邪気に言う。
「お継母さまは鬼ですか?」
 
公爵家の娘は、さすがに頬を引きつらせた。
周囲の空気が瞬間冷却される。
 
そこに王がやってくる。
「おうおう、そなたらは本当の母子のように仲が良いのお。」
 
 
周囲の全員が心の中で叫んだ。
 
誰かひとりだけで良いから、空気が読める人をーーーっっっ!
 
 
 続く 
 
 
関連記事: 継母伝説・二番目の恋 69 13.1.17 
      継母伝説・二番目の恋 71 13.1.23 
      
      継母伝説・二番目の恋 1 12.6.4 
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