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2010-12

ゆたぽん

 ちょっと! ものすげえグチらせてくれよ。
タダのグチじゃないぞ。
 
「タダで儲けようとしてるわけじゃないんだぞ
 私も、むっちゃ苦労してるんだよ
 だから皆、私を賽銭箱と思って
 思う存分小銭を投げるが良い!
 ご利益なんか1個もないどころか
 ヘタすると呪われる荒神もどきだがな。」
という、隠れたメッセージ付きのグチだ。
 
 
貧困にあえいでいる時に、アフィリの存在を知って
金の亡者のごとく調べて、何とかアフィリを貼れたところに
まさかの、かいねのダメ出しがあった。
 
それだけでも、四苦八苦させられてるところに
管理人ぷらちッから、何の波状攻撃なんか
「あ、ツイッターを覚えといて。」 のお言葉。
 
 
あああああ? ツイッターーーーーーー?
私はつぶやきたくはねえんだよ! 叫びたいんだよ!
140文字って何だよ? 1万4千文字くらい怒鳴らせろよ!
 
それに 「あ」 じゃねえよ
私が何かを覚える、っちゅうのは
そんな気軽なものじゃねえんだよ
現にアフィリだって、10時間以上勉強して “あれ” なんだぞ
「あ」 で済まないんだよ、「あ」 では!!!
 
と思ったが、上官の命令に
歩兵は 「イエッサー」 と答えるしかない。
 
 
さて、どうしたものか、と途方に暮れていた時に
かいねがツイッターの登録のやり方やURL
アフィリの正しい方法をメールしてきてくれた。
それが、コマ送りのような写真に注釈付きなんだよ
おおおおおおおおおおおおおおっっっ! と、感激したよ。
 
それでもわけがわからない私は何者なんだ?
なのに、登録できたのは一体どういう事なんだ?
もう、何もかもがわからん。
 
晩飯を食った後に、再びネットインして
アフィリとツイッターを調べる。
しかし、さっぱりわからん。
不思議なほどわからん。
 
 
かいねさ、昨日一日、私への説明に
ものすごく時間を取られたはずなんだ。
すんげえ面倒を掛けてしまっちゃったんだよ。
どうした介護状態だよ。
なのに、ここまで理解できない私って何なんだよ?
 
そう思うと、申し訳なくて悲しくなってきた。
泣くのを我慢するのは、緑内障に悪いと聞いたので
そりゃもう号泣したさ。
 
自分の不甲斐なさで泣くなんて、生まれて初めての経験だよ。
だって私はスーパーガールだったわけだし
不可能なんてなかったのに、老いって恐いよな・・・。
 
 
で、散々泣いた後に、また勉強に戻ったんだけど
その時に神が降りた気がしたんだ。
 
ブログの横の空きスペースに、ツイッターを貼りたいんだけど
それには多分、HTML設定?とかいうやつをせねばならない。
それ、何だか出来る気がするんだ。
 
でも成功率が2割ぐらいで
失敗したらブログ破壊にもなりかねんので
かなりやってみたい衝動に駆られたけど
それは管理人ぷらちッに任せる事にした。
 
私のパソコン技能で、成功率20%って凄いと思うんだ。
やっぱ私って天才かも知れない。
って、この “成功率” とやらも
自分で言ってる事に過ぎないんだがな。
 
 
でもな、ぷらちッからGOが出た。
私がHTMLの設定をいじくって良いんだと!
 
・・・ぷらちッ、私以上のアホウか・・・?
とにかく、この記事をアップしてから、やってみる。
成功を祈っておいてくれ。
 
 
皆、このブログがヘンになってたら
それは3割は私のせいだ。
7割は許可を出したぷらちッのせいだ。
 
成功したら、9割私の手柄だ。
1割はぷらちッにやる。
・・・手柄になっても、何の賞も貰えんがな。
(引き続き、ノーベル委員会にインネン付け)
 
 
アフイリを勉強し始めてから、
土日祝祭日は絶対にパソコンに触らない!!!
という戒律も破って、連日時間さえ空けば
ネットインして調べてたんで
いよいよ目が限界に近付いてきた。
 
どういう限界かは、老後に己で確かめやがれ。
常に眼球を握られてる圧迫感と
目の周囲の痛み、視界のボヤけがあるんだ。
それが、肩凝り首凝り頭痛、背中痛を呼ぶんだ。
 
もう、辛いは不愉快だは不安だは
天を恨む勢いで、しんどいんだぞ。
天、何も関係ないのに、とんだとばっちりじゃないか!
 
 
そこで、目は温めれ、という格言があるのを思い出し
ゆたぽんを早めにレンジでチンして
布団の足元に入れておき、ある程度冷まして
寝る時に目の上に置く、という作戦を取ってみた。
 
足で触るものを顔にくっつけるなんて、と思うだろ?
私も思うよ、でも今うちには足用しかねえんだよ。
目ぇ、マジで切羽詰ってるんだよ。
 
 
で、足用、重い。
顔に猫が乗ってるような重さだ。
 
だけどな、以前は朝起きた時から、目が辛い・・・
と思っていたのに、それがないんだよ。
 
今は1日の終わりには、目が限界なのに
寝たら、かなり回復できているんだ。
 
やっぱ、目、温めるのが良いようだ!
 
今度は目用を買おうと決心したぜ。
が、それまでは足用を顔面に使う。
私の足、匂わないし美しいんで問題なし。
ヘタすると、顔よりキレイかも
と思ってしまうのが、とても腹が立つ!!!
 
 
ちなみに、足にゆたぽんも快適。
硬くないんで、痛くないし摩擦もない。
 
割に自由度があるゼリー状なんで
温めたいところに、しっかりフィットする。
硬い容器の湯たんぽより、断然こっちをお勧めするよ。
 
 
難点は、重さと破れる恐怖。
でも包装が二重になっていて、丈夫そうなんで
能書き通りに丁寧に使えば、1~2年は持ちそう。
 
重いのは、足用を顔に乗せさえしなければ
逆に安定感があって、あちこち動かず便利だ。
 
相変わらず、間違った使用をして
メーカーに迷惑を掛けとるわけだが
ヘンな消費者が世の中に増えとる現在
(自分が悪いのに) クレームも言わず
こうやってレポートをしている私に感謝して
粗品をくれても良いと思うんだが、どうかな?
 
 
目用は、比較のために小豆のやつを買ってみようと思ってるんで
それは後日レポートするよ。
 
目を足に使こうとる、とか書いたら
さすがに通報して良いから。
 
 
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評価:

白元


¥ 548

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コメント:足元に置け! 顔に乗せるな!正しい使い方をしないヤツにはバチが当たるぞ!!!

亡き人 6

「ねえ、何か飽きたんだけどー。」
太郎の背中でゼロがゴネ始めた。
 
「そんな事を言われても、まだ講義がありますし
 その後はバイトに行かなきゃいけないんですから。」
「うーん、ガッコの授業、ほんと退屈ー。
 スーパーの前に繋がれている犬の気持ちがわかるわー。」
 
ゼロが太郎の背中でユサユサ揺れる。
「もう・・・、我がまま言わないでくださいよ。
 ついて来たがったのはゼロさんでしょう。」
 
「だって何も出来ないって、地獄なんだよー?
 コントローラーでも握れるなら、太郎にWiiを買わせるのにー。」
「・・・握れなくて、ほんと良かったですよ・・・。」
 
 
「よし、ちょっと冒険してみるわ。
 私、太郎から離れて浮遊してみる。」
ゼロが太郎の背中から離れた。
「え、そんな事をして大丈夫ですか?」
 
「わからない。
 もし今夜アパートに戻ってなかったら、成仏を祈ってくれ。
 それでは、さらばだー。」
「ちょ、待・・・」
 
太郎の静止も聞かずに、ゼロは窓の外に出て行った。
まったく、ほんとに自分勝手なんだから・・・
でも大丈夫かな、何かあったらどうすれば良いんだろう
太郎は、死んだ人の心配をしている自分に気付いていない。
 
 
ゼロは大学の構内をフワフワとさまよっていた。
おおー、自由に動けるじゃん
これならアルゼンチンにも行けるかもー
 
ああっ!
 
次の瞬間、ゼロは太郎の鼻っ面の先にいた。
動揺を必死に抑えつつ、太郎が
何やってるんですか、とノートに書く。
講義中なので声が出せないのだ。
 
 
「いやね、結構フラフラ出来たんだけど
 アルゼンチンに行こうとすると、引き戻されるみたいなんだよ。」
 
何でアルゼンチンなんですか?
「ナチスの残党が作った村、っちゅうのがあるという噂があってさ
 そこでは、高度な技術を使って飛行物体を作ってて
 それが宇宙船、つまりUFOに間違われているという説も・・・」
 
もういいですから、勉強の邪魔をしないでください
「あ、ごめんね。
 じゃあ、アパートまでブラブラ帰ってみるわ。
 迷子になった時には、アルゼンチンに行こうとしたら
 太郎のとこに戻れるとわかったし。」
 
はい、気をつけてくださいね
「うん、太郎もしっかり勉学に励めよー、じゃっ。」
 
 
で、窓から出て行くかと思いきや
ゼロは講義をしている教授の隣にいって
幽霊の定番のヒュードロドロのポーズをとった。
 
それどころか、こともあろうに教授の回りで
お笑い芸のズグダンズンブングンまでやり始めた。
ネタの選択が微妙に古いのが、何とも言えない。
 
太郎が血相を変えて睨むと、すんません、と拝みながら
やっとヘコヘコと窓から出て行ったゼロ。
太郎は、はあー、と頭を抱えた。
 
 
ふと見ると、山口がこっちを見て腹を押さえて笑いをかみ殺している。
太郎もつい、すまん、と拝んでしまった。
 
まったくゼロさんのせいで、何でぼくまで・・・
イライラしながら、さっき書いたゼロへの言葉を消した。
 
 
 続く。
 
 
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      亡き人 1 10.11.17  

防寒対策

T字路を曲がったら、進行方向2mぐらい先にいた男子高校生と目が合い
「あっ、すみません」 と謝られた。
 
その場にはその子と私しかいず
意味がわからなかったので
思わず、無表情でその男子高校生を凝視しちゃったよ。
微妙に遠巻きに避けられたぞ。
 
で、その後、人に 「今日はマトリックスですか。」 と言われる。
ああ・・・、それか・・・、と理解したさ。
 
 
にしても、サングラスは、目が光に弱いためだと知ってるよな?
だがその 「今日 “は”」 って何だよ? と思ったけど
人間関係に亀裂を入れないためにも
お口を閉じて、ニッコリ微笑んでおいた。
 
何か、陰で色々と不穏なあだ名が付いていそうで
生きていくのがイヤになった瞬間であった。
 
しかし、あの男子、私程度でビビっていたら
この関西ではやっていけないと思うんだが
何となく腹が立つので、今度あったら笑いかけてあげよう。
 
あ、そりゃ無理だ。
顔を覚えていないんで、どいつがそいつだかわからん。
くっそー、ヤラれ損か!
 
 
この “マトリックス” ってのは
以前に書いた “アンダー・ザ・ワールド” 風味のコートで
アンダー・ザ・ワールドと言われるのがイヤで
あの後、タンスに寝かしっ放しだったんだ。
どうやら関西ではロングコートはダメらしい。
 
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ロングコートの人はいるんだよ
でも私のコートは、ロングはロングでも
足首まである長さなんだ。
階段は舞妓はんのように、スソを上げねば汚れる。
 
自分でも、ちょっと異様だとは思う。
それを何故、今年出したか?
理由は3つある。
 
 
1. 服でも靴でもバッグでも
   たまに使用してクリーニングしないと、逆に劣化する。
 
2. どんどん歳を取るので、今の内に着とかないと
   益々そのコートの出番がなくなる。
 
3. 寒い!!!!!!
 
主な理由は3だ。
寒いんだよ、ほんっと寒いんだ
南国産ババアには、関西の寒さは寒いんだ!
寒いとしか言えないんだ
日本語が不自由になるほど寒いんだ!
 
 
今のところ今年は、去年より暖かいと思う。
しかし私は、去年より1歳老けた。
歳をな、取れば取るほどな
何故かはわからんが、寒いんだよ。
 
いや、言動がじゃないぞ、気温の感じ方がだよ。
何かな、体温の調整とか維持をしにくくなってる気がするんだ。
 
去年から、ヒート何ちゃらをインナーに着るようになった。
だが、それほど温くはない。
 
何でかな、と思ってさっき調べてみたら
そのヒート何ちゃらは、体温がある人の熱を維持するんだと。
 
冷え性とか低体温で、元々体が冷たい人は
“サーモ” と付いたのを買うべきなんだと!
   
 
サーモはヒートより、少々高い。
と言っても、2~3千円ぐらいだけど
私はもう今年はヒートを買っちゃったんだよ。
しかも念入りに、上も下も3枚ずつ。
 
これでサーモを買ったら、ヒートは絶対に着なくなる。
そんな自滅を誰がするかい!
 
だからサーモのレポは出来ない。
ヒートの悪口は言えるがな。
 
皆はサーモを着て、ヌクヌクで笑われない格好をするがいい。
私はヒートでマトリックスをやっとくよ・・・。
ああ、虚しい・・・。
 
 
注: ごめん、この記事さ、思い返して、どっちがどっちか自信がなくて
   調べ直したんだけど、ソースが見つからない。
   勘違いかも知れないので、信用しないでくれ。
   てか、そういう付け焼刃な事を書くな
   っちゅう話だな、すいません。

亡き人 7

太郎の憤慨をよそに、ゼロはフラフラと飛んでいた。
えーと、ここまで電車1本だったよな?
この駅から何個目だったっけ?
どう考えても、飛ぶより電車の方が早いよな?
乗っちゃえ乗っちゃえー。
 
うお、ホーム、霊いっぱいーーーーーーー!
・・・駅って、こんなんだったんだー
霊感ある人、通勤通学大変なんだろうなあ。
あ、ドア閉まった、待ってーーーーー。
 
走り出している電車にすり抜けて入ったゼロの体を
電車がサーッとすり抜けて行った。
 
 
え? え? うそ、電車乗れないのー?
線路の上にポツンとひとり浮くゼロ。
 
いや、そんなはずはない!
さっき、霊っぽいのが電車の中に立ってたもん。
順番守ってドアから入って、気合いを入れて乗ればイケるはず。
 
 
次の電車を待つ間、何度も繰り返し電車に飛び込むシーンを再現する霊とか
延々と見せられて、ゲンナリさせられる。
 
自殺ってのはマジで浮かばれないんだな・・・
太郎にもよく言って聞かせとかないと。
自分も浮かばれていない霊なのに、他人事のように思うゼロ。
 
 
結局、普通には電車に乗れず
知らない人の体にしがみついて乗って
やっと最寄り駅までたどり着いたゼロであった。
 
何か、憑ける人と憑けない人がいるみたいだ。
どんな違いなんだろう?
いかにも人生にくたびれて絶望してそうなオヤジには憑けなかったし
性格うんぬんの問題じゃないような気がするなあ。
 
 
ゼロがくっついたのは、ケバやかな若い女性で
電車に乗っている間中、携帯メールを打っていた。
 
ふーん、今時の若者のメールはひとことの応酬なんだー。
ほんとに会話してるのと一緒なんだな。
某巨大掲示板で、5行で “長文乙” とか
あおられる理由がわかったわ。
 
とりあえず電車内のマナーについては何も言わんよ
こっちも、とり憑いて無賃乗車してる分際だし。
おねえちゃん、どうもありがとう、ご健勝である事を祈っとくよー。
 
さて、こっからの道順がやっかいなんだよな・・・。
ゼロは駅前で既に迷っていた。
 
 
太郎が駅に着いたのは、夜の10時を過ぎていた。
「ああーーー、やっと帰って来たーーーーー!
 待ってたんだよーーーーーーーーーー!!!」
聞き覚えのある声にギョッとして、見上げるとゼロが浮いている。
 
「迎えに来てくれたんですか?」
「違うー、昼間からずっとここにいたんだよー。
 こっからの道順がわからなくてさー。」
 
太郎は思わず腕時計を見た。
「ええ? 8時間ぐらい経ってますよ?」
「うん・・・
 アルゼンチン経由で太郎のとこに戻ろうかとも思ったんだけど
 何か、あんまり迷惑を掛けるのも何だかなー、と思ってさ。」
 
 
珍しく気を遣うゼロに、太郎はついほだされた。
「そんな、迷惑なんかじゃないですよ。
 気を遣わないでくださいよ、ゼロさんらしくないじゃないですか。」
 
その言葉に、ゼロが一気に調子づく。
「そうお? じゃ、これからもよろしくお願いねー。」
太郎は自分の言葉を素早く後悔した。
 
「あっ、ほどほどに頼みますね?」
「わかってるってー。
 私、こう見えても和を尊ぶ人なんだからー。」
 
絶対それは思い違いだ! 太郎は心の中で叫んだ。
 
 
 続く。
 
 
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      亡き人 1 10.11.17  

手帳

 疲れて帰宅したら、 TVで手帳の特集をやっていた。
最近のスケジュール管理は、アナログな人が多いんだと。
 
だから最初から私が言ってるだろうーーー
段取りは、“紙に手書き” に勝るものはないと。
 
 
という私の手帳は、20歳ぐらいの時に
2万円台で買った、このシステム手帳。
  
 
 
あの頃の私に、告げに戻りたい。
「おめえ、そうやって調子ぶっこいて
 ホイホイ高級品を買ってるけど
 おめえの老後は、その手帳1個の金額が
 1ヶ月の食費なんだぞ。」 と。
 
年寄りの貧乏話など物悲しいだけだが、これが現実である。
食えてるだけマシと思え、っちゅう話である。
 
 
そんな私だが、最近はメモぐらいにしかこの手帳を使わない。
何故かというと、ババアは1m進むのに2.6秒ぐらい掛かるので
そんなモタモタしたヤツは
1日の予定を複数こなせないからである。
 
まだ、すべき事の1個ぐらいは忘れずにいられるので
ババアの予定管理は、カレンダーにポストイットで充分なのだ。
 
 
 
この方法の欠点は、1日が終わり
ポストイットを剥がす時に、寿命も1日剥げ落ちた気がするところ。
 
きっと頭髪に悩んでいる人は
朝起きた時の枕目撃で、この気分を味わうのであろう。
(枕に抜けた頭髪がバラバラ落ちているんだと。)
お互いに限りある資源の持ち主同士、支え合って生きていこうな。
 
 
と言うか、最近の手帳の利用法って
シールだの色ペンだので、えらく華やかで
私がやってた、黒一色の読めない走り書きでしかもビッシリ
というのとは、訳が違うようである。
 
そういや、この傾向はメールの文面にも現れていて
私より年上の人が、文節ごとに絵文字を入れてくるんだよ。
それも、どっかでダウンロードしたらしき、チマチマ動く絵文字。
とても華やかなんだけど、私の脳内で処理しきれんわ!
 
相手は相手で、私の事を愛想のないヤツ
もしくは携帯技が使えないヤツ、と思うておる事であろう。
そのどっちもが当たっているのが、ほんと腹立たしいが
それに追いかぶせて、私は基本、無粋なんだ。
可愛いものに興味がないんだよな。
 
私が好きなのは、“格好良い” 事で
これは一歩間違えば、とんでもないマヌケになる諸刃。
女の子 ← ! は、素直に “可愛い” を
目指した方が、傷が少ないと思う。
 
・・・何の話だったっけ?
“なりたい自分” じゃないよな?
 
今朝のご飯、何だったけ?
いかんいかん、物忘れが・・・。
(話の収拾が付かなくなってきた時の必殺技、体得!)
 
 
TVでは、手帳の達人という男性が
手帳を使い始めたきっかけを
「毎日、同じ事の繰り返し」 だと言っていて
それを聞いた時に、ものすごーーーく羨ましかった。
 
同じ事を繰り返せる事が、どんなにありがたいか
戦争とか病気とか貧困とか、しごく正当な理由抜きに
ただ、“性格” のみでだけで言っても、とても羨ましいよ!
 
何故か知らんが毎日毎日、何らかのトラブルが起こって
それはどうやら、自分だけのせいで
周囲に迷惑を掛けると、必ず自分も痛い目に遭って
世の中にはグッスリ眠れている巨悪とて、大勢いるだろうに
いっちょ何かやらかすと、いっちょ必ずバチかぶって
ああ・・・、人生に疲れたんだけど
平均寿命ってキッチリこなさにゃいかんのかなあ?
 
私・・・、トラブルメーカーなんだよな?
自分では、その原因がまったくわからないんだけど
私は天然でもドジッ子でもないんで
人に迷惑を掛けまくる、そういう流れの日々が
むっちゃくちゃ辛いぞ。
 
 
最近とみにグチグチ言うて、すまんが
これはきっと老人性の気分の落ち込みであろう。
 
黙って、黙って聞き流してくれ!
だがしかし、心に余裕あるならば
ロコツなお世辞じゃない、上手いウソで慰めてくれ。
(私だって、自分が褒められたヤツじゃない事ぐらいわかってるさ。)
 
あ、やっぱ慰めるの、待って。
1mm慰められると、10m昇るんで
また調子こいて、ロクでもねえ事をしでかしそうで恐いんだ。

亡き人 8

ゼロが喋りまくり、血まみれちゃんがうなずく
そんないつもの光景を繰り広げているところに、太郎が帰ってきた。
 
「ただいま。」
「あ、おかえりー、・・・って・・・。」
ゼロが不審な表情になった。
 
「何ですか?」
「太郎ーーー、いっつもいらん霊を連れてくるな、って言ってるくせに
 自分は浮気してんのかよ?」
 
「え? 何なんですか?」
太郎が、またこいつは訳のわからん事を・・・と思いつつ
バッグを床に置いて、着替え始めた。
 
 
「気付いてないの?
 憑いてきてるよ、後ろ。」
「えっ?」
慌てて振り返る太郎。
 
何も見えないのだが、そう言われると何となくイヤな雰囲気がする。
血まみれちゃんは部屋の隅にうずくまり、震えている。
 
 
「出てけっ!!!」
ゼロの一喝で、急に空気が澄んだ気がした。
「憑いてきてたんですか?
 気付かなかった・・・。
 そういやバイトの途中から寒気がしてたんだけど、あの時からかなあ?」
 
「太郎、ほんと憑かれやすいんだからー。」
ケタケタ笑うゼロだが、太郎は笑い事じゃない、と思った。
急に体が疲れたりする事もあったし
きっと今までも、こうやって知らずに憑かれていたのかも知れない。
 
普段は騒がしく、うっとうしいだけだが
こういう時にはゼロさんがいてくれて良かった、と思う太郎だった。
 
 
「バイト、憑いて来てくれませんか?」
太郎のお願いを、ゼロはあっさり断った。
「いや。 今日は寒いもん。」
 
「寒い・・・んですか?」
「うん、寒い。
 何で心霊話が夏の特番なんか、よくわかったよ。
 冬場は寒くて、霊、出たくないんだよ。」
「え、そうなんですかね?」
 
「絶対そうだって!
 基本うちら死んだ時の服装なわけじゃん。
 真冬にノースリーブとか、やってらんねえ、って感じ。」
 
そういうゼロの服装は、長袖Tシャツにジーンズである。
「ゼロさん、長袖じゃないですか。」
「コートがないとイヤ!」
 
あーもう、どうにも出来ない事で我がままを言われても・・・。
太郎はしょうがないので、ひとりで出掛けて行った。
バイト先には、夕べの霊がいるかも知れないので
今日はゼロに一緒にいてほしかったのだが。
 
 
「そんでね、ナパーム弾ってのは焼夷弾の事で
 有名になったのはベトナム戦争での話からだけど
 実際の歴史はもっと古くて・・・」
 
血まみれちゃんに、霊には何の役にもたたない熱弁をふるっていたゼロが
一瞬、あっ・・・ と、つぶやいた。
次の瞬間ゼロの姿が消え、血まみれちゃんはすごく動揺させられた。
 
 
その “次の瞬間” には、ゼロは居酒屋にいた。
何? ここ
目をパチクリさせてとまどっていると、後ろで声がした。
「あっ、ゼロさん?」
振り返ると、太郎がいる。
 
「・・・・・?
 私、何でここにいるんだろう?
 アルゼンチンに行こうとしてたわけじゃないのに。」
「あ・・・、すいません
 多分ぼくが呼んだんだと思います。」
 
更衣室にいたら、ドアのところに霊らしきものが出て
とっさに 助けて! と思ったらしい。
 
「もしかして、最初の血まみれちゃんの時もそう思った?」
「あ、そうかも知れないです。」
ハッとする太郎に、ゼロが首を振る。
 
「太郎ー・・・、霊に遭った時に弱腰じゃダメだよ。
 そんなんだから付け込まれるんだよ。
 ま、いいや、その更衣室に案内して。」
 
 
「ここなんです。」
「どれどれ。」
 
中に入ると、中年男性がふたりいた。
「店長とエリアマネージャーの人です。」
太郎が小声でコソッと言う。
 
「何か用かね?」
店長が太郎に問う。
「あ、いえ、その・・・。」
 
太郎がどう言い訳をしようか迷っていると、ゼロが言った。
「ね、こっちのおっさんと、やたら目が合うんだけど。」
 
こっちのおっさん呼ばわりされたエリアマネージャーの
驚きを見て、ゼロが確信した。
「ああー、やっぱこの人、私が見えてるわー。
 こんばんはー。 いつも太郎がお世話になっておりますー。」
 
 
深々と頭を下げるゼロに、エリアマネージャーがおそるおそる訊ねる。
「この女性は誰なんだ?」
「えーと、ショートヘアの20代女性なら
 その・・・、ぼくの守護霊みたいなものなんです・・・。」
  
「ゼロでーす。 よろしくお願いいたしまーす。」
ゼロがえらくドデカい猫をかぶる。
 
「じゃ、最近のここでの不可思議な出来事はこの人のせいなのか?」
「私じゃねーよ!」
 
即座に猫を投げ捨てたゼロを押し留めながら、太郎が慌てて言う。
「いえ、さっきぼくがここにいたらイヤな気配がしたので
 それを察して助けてに来てくれたみたいなんです。」
 
「じゃ、この人ならここにいる霊を追い払えるのか?」
エリアマネージャーの表情に、期待が浮かぶ。
 
 
 続く。
 
 
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      亡き人 1 10.11.17  

酒乱

ようやく今日になって、海老蔵事件に追いついたんだけど
とんだ浦島太郎になっとるが
これは今が12月なのと、アフィリとツイッターと
小説に苦労していたせいである。
 
商品使用レポは、次々にポンポン出るんだけど
もう、小説の文章が浮かばねえ浮かばねえ。
欲望に目が眩むと、芸術 ← ! はダメになるんだな・・・。
よし! 私の死後に評価してくれ!!!
 
あっ、↑ は格好つけて言ってるだけで
今、たった今、チヤホヤしてくれても一向に構わんのだぞ?
 
 
さて、たわごとはこれぐらいにして
海老蔵の謝罪会見、鼻で笑わせてもらうぜ。
断酒したら、本当に反省していると認めてやるわ
 
酒乱の父親を持った身として!!!!!
 
断酒、出来るか? それは出来ないだろ?
ものすごく理由付けして、飲酒は続けるよな?
海老蔵、酒乱だろ?
酒乱は死んでも治らないね。
 
一般家庭内での話にとどまらず
仕事上でも、色んな人に迷惑を掛けたのだから
断酒以外に反省の態度はない! と断言しちゃるよ。
一般家庭でも、ああいうのがひとりいると地獄なのに・・・。
 
と言うか、アルコールって毒だと思う。
本当にそう思う。
度を過ぎると、というけど、適度な飲酒をしてる人は
仮に酒がなくなっても生きていけるはず。
 
 
うちの父親は酒乱だった。
暴力こそなかったけど、絡み酒というか
叫ぶ怒鳴るで、毎晩毎晩、本当にうっとうしかった。
 
昼間は沈着冷静で威厳があって
不正を許さず、真っ直ぐで平等で公平で崇高な人なのに
アルコールが入ると、豹変するのだ。
 
まあ、一日中あの “正しさ” を保てるなど
神さま以外には出来ないだろうけど
相反するふたつの人格が、一人の人間の中にあるなど
レイジング・ケイン! (多重人格者の映画)
 
ちなみに面白いのがな
シラフの時は、酔っている時の事を一切覚えてないんだよ。
でも酔ってる時は、酔っている時の大昔の事まで覚えている。
うちの父には、同時進行で2つの歴史があったわけだ。
 
ほんと、ああなると病気扱いをして良いと思う。
のむ・うつ・かう このどれも、ひとつでもやってるなら
手を出すべき相手じゃない。
 
 
子供の頃に、親の知り合いの人が私にプレゼントを送ってくれて
お礼の手紙を書きなさい、と親に命じられた。
その時に私が書いた文章は
 
 パパは毎晩お酒を飲みます
 お酒を飲んだパパは恐いです
 ママはよく泣いています
 パパの事は好きだけど、お酒を飲んだパパは嫌いです
 私はパパにお酒を飲まないでほしいです
 
もう、お礼全然関係なく
自分でも何でそういう事を書いたのか、わからないけど
バカガキなりにストレスを溜めて、SOSを出したんだと思う。
 
しかし、うちの親はこっからが凄かった。
とうちゃんは、酒量がいつにも増して多くなり
かあちゃんは、そういう文章を書いた私を怒り
泣きながら、欺まん的なお礼を書き直させられたのだ。
 
 
まあ、手紙の書き直しは当然だけど
その後も何の変化もなかったので
愛娘の悲痛な叫びにも応えられない酒乱は、不治の病だぜ。
 
真の共産主義だから、あまり我が子への愛はなかったようだが。
・・・とか書いてると、ロクでもねえ親だよな
うちのとうちゃん・・・。
昼間はとても尊敬できる、子にとって誇らしい父親だったんだぜ。
・・・夜になって酒さえ飲まなければな・・・。
(“~しなければ良い人”、周囲のこの感覚が更正の機会を奪う)
 
倫理的には、母親をも責めたいところだが
現実問題、かあちゃんの気持ちも立場もわかるんで
もう、ただひたすら、家族は耐えるしかなかったんだよな。
 
だから、最初からそういう物件には手を出さない方が良い。
素人じゃ手に負えないし、治らない。
愛でも乗り越えられない事はある。
希望はない。
 
 
ところで、私はアル中になる要素を持っている気がする。
父親は夜しか飲酒をしなかったけど、アル中だったと思う。
その血を、私は受け継いでいる。
 
酔わないし、味も嫌いだし、体調が悪くなるだけなのに
飲み始めたら、毎晩飲まなきゃ気が済まないし
酒量がどんどん増えていくからである。
 
幸い (?) 肝臓がイカレているし
酒類も酒飲みも大っ嫌いなので
そういう場所にも人にも、近寄りたくもない。
 
このまま酒が存在しない人生で、生涯を終えられたら良いなあ。
 
 
“父親が酒乱” って、結構な苦労だけど
感性の鈍いガキだった私は、あまり深刻には受け止めていなかったんだ。
要所要所で、イヤな想いはさせられたけどさ。
 
こういう、せんで良い苦労をしている人に言いたい。
おめえのその苦労さ、すげえ武器だぜ。
 
たとえば今回、一生懸命に謝っている人を
鼻で笑うなんて、凄え非人道的な所業だろ?
だけど私には、誰もそれを言えない。
 
だって私には、“酒乱の父” という印籠があるからだ。
「あなたに酒乱の家族を持った者の気持ちがわかるの?」
これを言われたら、私系のヤツ以外は黙るしかねえよな。
 
ああ? 私は反論できるよ。
何? その被害者ヅラ、って。
おめえの気持ちがわからないと、こっちは物も言えんのかよ? って。
 
私は鬼畜だから、自分の弱みを武器にも出来るわけで
そういう事をしているヤツには、何の同情もせんで良し。
 
ただ特殊な苦労は、ここぞという時に使えるよお?

と、いらん伝授をしとるわけだ。 ほっほっほ

亡き人 9

「うーん、ゴリ押しなら得意だけど
 よく言うじゃん、水商売のところには霊が集まりやすいって。
 今いるのを追い払っても、また次のが来るんじゃない?
 専門家にお祓いをしてもらった方が良いかもー。」
 
ゼロがのんきに答えると
ガッカリしたエリアマネージャーが、首を振った。
 
「もう、全店舗してもらったんだよ・・・。
 だけどこうやって時々、怪奇が起きるんだ。
 我々の業界では、仕方のない事だと受け止めてはいるんだが
 たまに客足に影響を及ぼすので、良い対策が必要なんだ。」
 
 
店長が口を挟む。
「お話し中、申し訳ありませんが、誰と喋っておられるんですか?」
 
エリアマネージャーは店長に言った。
「きみには見えていないだろうけど
 ここに彼の守護霊だと言う人がいるんだよ。」
 
「はあ・・・。」
店長は困った顔をした。
 
 
「この人、絶対にあなたの事をキ○ガイだと思ってるよー。
 見えない人って、大抵そういう反応をするらしいし。」
「ゼロさん!」
 
太郎が慌てて止めると、エリアマネージャーが嘆いた。
「私だって、見えなければそう思うと思うよ。
 こういう能力を持っているのは、本当に辛いんだ。」
 
「でも逆に、その能力があるからこそ
 他の人には分からない解決法を示せて、出世できたんじゃないの?」
「ゼロさん!」
 
再び慌てて止める太郎に、エリアマネージャーが言う。
「いや、良いんだよ。 確かにそうなんだから。」
 
「ヘンな霊がいると、見えない人でも違和感を感じて
 寄り付かなくなる事って、ありえるもんね。
 人材やお客がそれで減ると、死活問題だよねえ。」
 
「そうなんだよーーー。」
エリアマネージャーとゼロは腕組みをしつつ、うなずき合った。
 
 
「ところで、きみにはここの状態はどう見えるんだね?」
「んーーーっと、コソコソしたヤツらが3体いる。」
「3体? 私には1つしか見えないんだが。」
 
「何か強いのが1つ居ついていて、他のを呼び寄せているみたいな感じ?
 よく聞くパターンよね。
 お祓いだけじゃなく
 結界みたいなもんを張る必要があるんじゃないかと思う。」
 
ゼロの言葉に、エリアマネージャーは考え込んだ。
「どうも、その必要があるみたいだな・・・。」
 
 
「解決したんなら、私は帰るよー。」
帰ろうとしたゼロを、エリアマネージャーが慌てて呼び止める。
「ちょっと待ってくれ。」
 
「何?」
「実はあと数店舗、不審なところがあるんだ。
 私にはそこまで見えないので、一緒に来て見てくれないか?」
 
 
「えええーーー? 霊の身分になってまで働きたくないーーー。」
 
渋るゼロに、エリアマネージャーが太郎の方に提案した。
「特別手当を出すから、そういう仕事の時には
 きみ、助手として一緒に来てくれないか?」
 
「えっ、特別手当ですか?」
太郎はゼロの顔を仰ぎ見た。
 
「・・・さすがエリアマネージャー
 その肩書きはダテじゃないヤリ手よねえ。」
イヤミを言いつつ、ゼロは渋々と承諾した。
 
「太郎には迷惑を掛けているし
 宿代ぐらい工面しろ、って事かあ・・・。」
 
 
 続く。
 
 
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      亡き人 1 10.11.17  

人生相談 27 してもらって当然

 <質問>
 
私が友人だと思っていた人が、
実はものすごい依存癖の持ち主であると発覚しました。
彼女は、人に物を頼みません。
「お願いします」が言えないのです。
いつも「これが困ってるのー」「どうしよう」「私にはできないんだー」など
常に相手からのアクションを待っていると言うか、
誘っているようなことしか言わずに助けを求めます。
そして人にやらせている状況なのに、
「思うとおりに作業が進まないのー。ムカつくわぁ」と言うのです。
 
それに気づいたとき、私はがつんと言いました。
そうしたら、彼女は私にはそれをしなくなりました。
もちろん、依存癖に気づいていない他の人にはしますが。
 
ある日、私が彼女に「悪いんだけどこれ手伝って」と頼みました。
そうしたら彼女は「君にはできないよ。Aさんに頼みなよ!」と第三者を出してきました。
そのAさんというのは、まだ知り合って3回も会ってないような人です。
確かに私が手伝って欲しいといった作業について、Aさんはセミプロの方ですが、
私は自分で時間を掛ければできると思ったので、手伝いを彼女に頼んだのです。
 
ちなみに、彼女とAさんはただの知り合い程度の関係です。
手伝いたくないならそう言えばいいのに、どうして第三者を出すのでしょう。
どうして、そう簡単に人を使うことをするのでしょう。
自分の依存癖を私にも押し付けてきたような気がしました。
そう思ったら物凄く腹が立ってきて、私は席を立ちました。
 
これまでも彼女はいろいろなことをいろいろな人におんぶにだっこで、
何度も私は説教をしてきました。
一時同居していましたが、生活もだらしなく、
これに関しても何度も注意してきました。
汚しても拭かない、出してもしまわない、お皿をきれいに洗えない、などなど。
 
しかしこの時に堪忍袋の緒が切れました。
正直、今海外で同僚として仕事をしていて、
彼女が私の車に同乗して通勤していなければ、さっぱり切りたいくらいです。
それでも、仕事上でもプライベートでも付き合いをしていかなければなりません。
 
今は公の場では口を利きますが、私的な時間では話しを避けています。
でも彼女は他の同僚さんに「最近○○(私)が車では口を利いてくれないの」とこぼしていたそうです。
ここは私が大人になるしかないのでしょうか?
彼女に私が怒った事情を説明して、安易に他人を使ってはいけない、と言えばいいのでしょうか?
 
恐らく、切るのは簡単なのでしょう。
でもあしゅらさんのお言葉にもあったように、
他人を変えようとするよりも自分が変わるべきなのでしょうか。
 
私もそのほうが丸く収まることは理解できます。
でも、どうしても私は自分が折れるような気がしてそれができないのです。
ここ最近、そこで堂々巡りを繰り返しています。
頑固なことは自覚していますが、どうかアドバイスをいただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
 
 
 <回答>
 
何と! 実はこの私にも似たような友人がいた。
私は “気付かない人” なんで、漠然と
「何でこいつといても楽しくないんだろう???」 
と、長年モヤモヤしていたよ。
 
引っ越す度に、何となく言わないでおくんだけど
そいつは実家に電話して、私の行方を追うんだよ。
 
普通、引っ越し先を教えない、ってのは
遠ざかりたい気持ちの表明だろ。
だけど、そいつはそれに気付かないのか
気付いてても、こっちの気持ちはどうでも良いのか
平然とくっついて来るんだ。
「あなたって、そういうトコあるよね~。」
とか、自分が私のザツさをカバーしているかのように言いつつ。
 
 
で、どっかに行くなら車で送り迎え当然、とか
長距離ドライブでも、高速代とかガソリン代とか出さない、とか
自分からはメールを寄越しても
私のメールには返事をしない、とか
待ち合わせは必ず遅れる、とか
呼び付けといて、自分は風呂に入って
親に書類を手渡させる、とか
 
こんぐらいで怒るのは心が狭いんかな?
 
と思わせてくれるような事を、色々としてくれたんだけど
どうにも心の重荷になってたんで、追求したんだ。
 
私にしては、遠慮深くだったけど
相手、全否認なんだよ!!!
もう、ここらへん、さっぱり理解できなかった。
 
忘れてるのか、ウヤムヤにしたいのか、どっちであれ
「それはさせない」 と言ったら、絶交されたよ・・・。
 
いや、切れるのは願ったり叶ったりなんだけど
絶交の言葉に、もうすんげえ傷付いたさ。
 
 
相談者の、その彼女
切れる時も、ものすごい傷をくれると予想する。

百害あって一利なし、の
まるでタバコのようなヤツだと思う。
付き合うにしても切るにしても
ロクでもない事しかしでかさない、と透視するぜ。
 
 
だから、今の私なら切る。
(てか、そういうヤツは追ってくるんで
 向こうから切ってもらうのが理想だけど。)
だってその時が最後の傷になるし
その後が、とってもスッキリだから。
 
理由の説明など、そんな親切はしないな。
何をどう言っても、好き勝手な解釈をしてくれるだろうし
関わるだけ、労力のムダだと断言するよ。
 
 
“他人を変えようとするより、自分が変われ”
これには、2つの相反する意味があるような気がする。
 
そいつを受け入れる or まったく気にしなくなる。
どっちも自分の気持ちの持ちようだけど。
 
仕事上の繋がりがあるなら、「切れ」 は不可能だろうから
私は、“まったく気にしなくなる” をお勧めする。
その彼女は、変わらないと思う。
相手にしないで、やり過ごすようにした方が良い。
 
 
他の人々も、相談者の態度の理由には気付くはず。
それを良しとするかは、業務に支障をきたさないんだったら
見て見ぬふりが多数だろうから、問題はないと思う。
 
彼女を相手にするその中でも、はっきりと拒絶できない人が
彼女につきまとわれる運命を背負う事にもなるんで
さっさと事務的な関係に終始したのは、正解だと思う。
 
通勤も見捨てれば良いと思うの (はぁと)。
私なら、そうする。
 
良い事、不思議なぐらいにないんだよ、そういう相手との付き合い。
 
 
友人知人からの迷惑、経験してる人、多いと思う。
体験談、対策、進行中などなど、ちょっと聞かせてくれんか?
 
あっ、管理人ぷらちッとかいねは発言禁止!!!
私の事がボロボロ出てきそうで恐いからだ!
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
人生相談は、あまり受け付ておりませんが
ご相談はメールでお願いいたします。
 
相談前に、私の他の記事をご一読ください。
こういう “私” に相談する、というその選択について
もう一度よくお考えくださるよう、お勧めします。
 
アドレスはプロフィールにあります。
件名に、「人生相談」 と入れてください。
迷惑メールに紛れる危険性がありますので、何とぞ。
 
匿名で結構です。
いらん個人情報ばかり書いてこないで
肝心の相談内容の情報の方にこそ気を遣ってください。
 
 
なお、ここの相談では、通りすがりの人にも回答されます。
むしろ、回答を通りすがった人に丸投げする事もあります。
 
なので相談後の意見、返事、報告等がありましたら
出来れば記事のコメント欄に書いていただけたら、ありがたいです。
答えた人ここを読んだ人全員、結果を気にしていると思いますので。
 
 
※ 相談内容を転記の際、状況によって
  伏字、改行、修正などをさせていただく場合があります。
 
※ 精神的に打たれ弱い方はご遠慮ください。
 
 
注: たまにこちらからのメールが届かない人がいますが
   その “私ブロック” を解いておいてください。
 
 
 <通りすがりの人の、回答上の注意>
 
偽名、匿名、無記名で結構ですので
相談内容に沿った、ご自分の意見、経験を教えてください。
 
貰った意見をどう解釈して取り入れるかは
相談者が勝手に決めて良い事なので、意見を書く人は
相談者に一方通行の贈り物をするつもりでお願いします。
 
相談者には相談者の個性や性格があるので
願ったものとは違う答を出しても
助言がムダになったわけではないのです。
 
相談者が意見募集を締めた後も
似たような状況の人も関係ない人も、何かの参考になって
皆が何かを得る事ができたら良いな、と願っておりますので
いつでも経験談などの意見を書いてくだされば、ありがたいです。

亡き人 10

「ただいまー、ゼロさんいるー?」
帰ってきた太郎の後ろから、山口が顔を覗かせた。
「ちぃーっす。」
 
「太郎ーーー、霊だけじゃなく、息してるクズまで連れ込むんか?」
「何? その容赦ない評価。 ひっでーーー!」
山口が怒る横で、太郎が困ったように説明をする。
 
「いや、何かゼロさんにお願いがあるらしくて・・・。」
「ほーら、出会ってすぐに頼み事だよ。
 ほんとチャラ男のするこって。」
 
 
「勘弁してくださいよー、俺マジで今、窮地なんすよー。」
そっぽを向いて鼻をほじるゼロに動揺しつつ、代わりに太郎が訊く。
「何かあったの?」
 
「うん、ゼロさんが大学に来た日があったろ?
 あの日から俺、仲間にハブられてんだよ。」
「え、どうして?」
 
「あの後、仲間に長野と何を話してたのか訊かれて
 俺、正直に言ったんだよ、長野の守護霊が来てた、って。
 そしたらウソ付き呼ばわりされてさ。」
 
太郎があらら、という顔をし、ゼロはフンッと鼻で笑った。
「だから俺、ゼロさんが本当にいる、と証明したくてさ。
 写真、撮らせてくんねえ?」
 
ゼロが、はあ? という顔をしつつ突っ込んだ。
「そんでおめえ、私の写真が撮れたとして、それでどうするわけ?」
「だから、その写真でウソじゃないと証明して・・・」
 
「また仲間に入れてくれ、ってかー?
 アッホじゃないのーーー?」
 
 
ゼロが、正に容赦なく畳み込んだ。
「おめえさ、仲間といて騒いで楽しい、って日々だったんだろ?
 それは良いよ、楽しい事は良い事だからな。
 でも自分が理解出来ない、ってだけで仲間外れなんだろ?
 そういうヤツらとは、未来のない関係なわけじゃん。
 人は皆同じじゃないんだから、必ず理解し合えない事が起こるぜ?
 ダラダラ付き合って、何年もムダにするより
 今の内に離れた方が、傷が浅いと思うぞー。
 良かったじゃん、早くにわかって別れられてさ。
 今度はもちっとマトモなヤツと付き合えよ。」
 
「マトモって、どんなヤツだよ?」
「そりゃ、うちの太郎みたいなヤツさ。」
今度は太郎が、はあ? という顔をしてゼロを見た。
 
 
「おめえの今までの仲間ってさ、学生ん時は華やかでも
 社会に出たらペーペーの新人で、実績もなく埋もれるのさ。
 そんで日々のルーティンワークで、お互い疎遠になって
 久々に会おうって言われたら、大抵マルチか宗教の勧誘なんだよ。
 何の役にも立たねえどころか、大迷惑を掛けられるわけさ。」
ゼロのあまりの極論に、太郎はあっけに取られた。
 
「その点こういう真面目くんは、つきまとわない裏切らない面倒見が良い
 三拍子揃った理想的な友人になれるんだよ。
 その上に太郎はな、弁護士志望なんだぞ。
 社会に出た時に、特殊資格のあるヤツはすんげえ役に立つぞ。
 いいか、よく覚えておけ。
 社会に出てからチヤホヤされるのはなあ
 学生ん時とは比べものにならないぐらいに気分良いぞおーーー?」
 
 
悪魔のような顔をして、ヘッヘッと笑いながら言うゼロに
山口はつい洗脳されてしまった。
「そうか、長野、俺と友達になってくれ!」
 
え? と、固まる太郎の背後からゼロが即断する。
「はい、太郎ちゃんはダメー。」
「え、何で?」
驚く山口。
 
「バカチャラ男ーーー、私の言った事を聞いてたか?
 太郎は理想的な友人だけど、おめえは太郎にとってどうなんだよ?
 太郎はな、勉強とバイトで大変なんだよ、邪魔すんな。
 真っ当になる事が出来てから、出直してこい!」
 
「あ・・・、そっか・・・。
 俺も長野にとって良い友人にならなきゃだよな・・・。
 でも、俺、ひとりは寂しいよ・・・。」
 
その言葉に血まみれちゃんが、ピクッと反応した。
ゼロがそれを見て、ちょっとほだされる。
 
「・・・しょうがねえなあ、よし、サービスしたるわ。
 あのな、良い方法があるんだ。
 私、教室でブクブクズンズンを踊ったろ?
 あの時にな、すんげえ驚いていたヤツが数人いたんだよ。
 そいつらには私が見えてたと思う。
 そこでな・・・」
 
 
ゼロにヒソヒソと案を授けられた山口は、喜んで帰って行った。
わからない展開に唖然としている太郎に、ゼロが言う。
「あの山口とかいうヤツ、あいつ案外、良いヤツっぽいぞ。」
「何でそう思うんですか?」
 
「教室でのあいつの最初の言葉、覚えてる?
 嘲笑でも好奇心でもなく、太郎の体調を案じていたろ?
 それに太郎の名前が長野太郎だって知っても、からかわなかったじゃん。
 仲間の質問にも本当の事を言ってるしさ
 あいつ、育ちの良い素直なヤツだと思うぞ。
 自然に気遣いが出来るヤツって、良い友人になれるんじゃないか?」
 
 
ゼロの言葉に太郎が憮然として答えた。
「友達なんていなくても良い、って言ってたくせに・・・。」
「無理に作ろうとする必要はない、って事だよ。
 ついてきた縁まで断ち切るのはもったいなくねえ?」
 
「縁?」
「そう、縁。
 血まみれちゃんや私とのような、な。」
 
ゼロはニヤッと笑った。
 
 
 続く。
 
 
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